最近の砂場遊びでは、泡屋さんが開店しています。泡屋さんとは、砂と水が混ざってできる茶色の泡のことです。子どもたちはクリームに見立てています。
穴を掘り水を流し続けて泡をつくる泡屋さんのところに、「泡クリームください」と買い物に来る子たち。「いいよ」「今ならたくさんあるから無料だよ」と言う泡屋さん。泡クリームを買うと、作ったケーキやプリンにかけたり、混ぜて泡立てたりしています。泡がなくなると、水を入れると泡ができることが分かってきたようで、「水入れてって!そしたら泡取っていいよ」「わかった!一杯入れていくね~」といったやりとりも見られます。

泡を作ることと料理をすること、遊んでいることは違いますが、泡クリームという1つのイメージでつながり、思いを伝え合い、互いのしていることに面白さを感じながら遊んでいます♪
教師が作った段ボール船で遊んでいたきりん組の子どもたち。「もようがなくてさみしいね」という思いから、模様を付けることにしました。6グループに分かれ、どんな船にしたいのか?模様や色はどうするのかを設計図に描き、画用紙、ボンド、絵の具、ガムテープ等、様々な材料を使って作っていきました。

船が完成したころ、海のソーラン丸から贈り物が届きました。魚がたくさん捕れたことを知らせるための『大漁旗』セットです。
早速大漁旗のデザインもグループの友達と考え、油性ペンで下書き、色塗りをしていきました。
「ガムテープ切って。僕は貼っていくね」「私ここ塗るから、そっちをお願い」「僕、魚描くの難しいから誰か描いて~色塗りはするよ」等、難しいことを助け合い、みんなのアイディアと力が合わさった素敵な仲良し漁船と大漁旗が完成しました!
魚釣りや舟遊びを楽しんでいたことから、学級みんなでソーラン節を踊っていました。
網を巻いたり、魚を集めたりする動きや「どっこいしょ~どっこいしょ~」の掛け声に面白さを感じているきりん組の子どもたち。

ところが、どのような意味の振り付けなのか分からないところもありました。
先週、一緒に給食を食べてくれた5年生が教えにきてくれました。5年生は春の運動会でかっこいいソーラン節を踊っています。5年生に教えてもらい、めざせ!ソーラン節マスター!
「綱引きみたいに引っ張るんだよ」「魚を入れた籠を持ち上げるんだ、ジャンプはしないよ、重たいから」「僕を押してごらん!そうやって船を漕ぐといいよ」等、ソーラン節の振りの意味、どのように踊るとよいかをきりん組がイメージしやすい言葉や動きで教えてくれました。

最後にみんなで踊ってみると、きりん組の踊りがなんだか少しかっこよくなっていました!優しい5年生のおかげで楽しい時間を過ごしながら、ソーラン節マスターに近づいたきりん組でした!
2学期が始まり、夏休みの出来事を学級のみんなで伝え合いました。「魚を釣ったよ」「「海に行ったよ」「船に乗ったよ」といった経験をしていた子が多かったことから、幼稚園でも再現して楽しめるよう魚づくりをしました。
ビニールポリ袋に京花紙を詰めて魚の体を作っていきます。中には、図鑑を見ながら魚の模様を決め、京花紙の色を決めている子も・・♪

魚ができると、袋をもって、段ボール舟に乗り、釣りごっこを楽しんでいました♪
